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ケイさんの「紫陽花」と「梅雨」

 投稿者:幹夫  投稿日:2009年 6月24日(水)22時37分59秒
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  紫陽花の無比に集ひて滴かな   幹夫
長梅雨や軒に三日も白い靴   幹夫

ケイさん、初めまして。「自宅からの風景」の3句(21.6.24)を微笑ましく読みました。
私が俳句を始めたきっかけが去年4月、「麦の会」への投句であり、この麦の句会はまさに私の俳句の原点です。
俳句は有季定型が基本です。特に、尊敬する野田ゆたか先生主催「清月出句函」を通じて学んだのですが、例えば今月6月、今日の夏には夏の季節を詠まなければならず、過ぎた事を詠むのはよくありまん。ただ、6月に7月や8月のことを詠むのは所謂縁起が良く先取りで許されるとのことです。定型とは勿論、五・七・五、計17文字で詠むことで、上句の五文字は多少字余りも許容範囲みたいです。
私も、麦の会「俳句投稿掲示板」に肖り、俳句投稿掲示板「泉の会」を主催し、四季の花鳥風月の何れかを捉えながら日々一句を心がけているところです。
「歳時記」の存在を知ったのさえ半年前の未熟の私ですが、この1年2か月の間に学んだことから、ケイさんの句にアドバイスさせて下さい。
○家々に 灯りともりて ほのぼのと(ケイ)
○紫陽花の 花びら開き 梅雨きたる(ケイ)
○雨降れば こうもり傘の 花開く(ケイ)
先ずは、ケイさんのどの句とも定型を遵守しています。
ケイさんの1句目「家々に」の句は、優しい作者の気持ちが表現されています。無季語なので、下句あたりに何か夏の季語を入れればいいと思います。中句「灯り」と「ともる」はどちらかが省略出来るかもしれません。「家々の灯りほのぼの夏吐息」と詠んでみました。
2句目「紫陽花」の句は夏の季節が詠まれています。その際、「紫陽花」と「梅雨」の二つが夏の季語なのでどちらか一つに絞って詠んだ方がいいと思います。
3句目、「花」は通常、桜(春の植物の季語)を指しますが、本句ではこうもり傘の開く花であり、無季の句になっています。例えば、上句「雨降れば」を「長梅雨の」或いは「長梅雨や」とかにすれば、俳句になります。
PS 基本的には、上・中・下句それぞれにスペースをする必要はありません。
浅学非才にも関わらず、偉そうなコメントで申し訳ありません。
 
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